輪廻転生 [スピリチャル]
こぎん さんの死から・・・・連日、死について考ています。
こぎん さんの記事読み返しています。
僕のルーツを取材してくれました。
http://kogin.blog.so-net.ne.jp/2009-02-20
いろいろな先人、哲学者が生死観を述べていますが、僕が一番納得したのは
加山 雄三さん「終わりなき航海」より 引用
P162
”四十代の後半くらいから死について考えるようになった。
肉体的にも精神的にも何度も死にそうな目に遭ってきながら、そのたび生き永れえてはきたが、
いずれこの僕も寿命の尽きるときがくることだけは間違いない。
けれど、僕が死んだからといって、僕自身の存在が無になるとはどうしても思えないのは、
この偉大なる自然をいつも身近に感じているせいではないだろうか。
おふくろを亡くし、父親を看取りはしたが、海にいけば、二人の存在を身近に感じることができた。
かれらが現世にはいないけれど、ではまったくの無かと問われれば「ノー」と答えるかもしれない。
いまときおり僕はおふくろに話かけ、親父に質問する。祖母の言葉が折にふれて、僕を助けてくれたのは、
何度も話たとうりだ。
「輪廻転生」という言葉があり、僕はまた僕なりの解釈で、この現象を信じている。
すべての存在は、この海のような偉大なものに溶け込み、再び再生して生まれてくるのではないか。
いまこの世で精いっぱい生きた人間は、たとえそのときは報われなくても、次に生まれてくるときには、
必ず前の頑張りがなんらかのかたちで生きているに違いないと思うのは。たとえかたちは変わろうと、
ある核のようなものを中心として再び形づくられると、心のどこかで知っているからではないか。
そうでなければ、人はこうも厳しい世の中で、あれほど一生懸命に生きるのだろう。
自分の利益など一切考えない無償の行為というものがあるのだろう。
そうゆう人たちは、大いなる存在に選ばれた人たちではないか。
ユングという偉大な心理学者を持ち出すまでもなく、人の無意識世界は魂のずっと奥でつながっているという。
すべての人に通じる無意識の領域があるという。
まったく環境の違う人間が同じような夢をみたり、同じような発見をしたりするのも、
人類全体がどこかで共鳴しあっているからだという説がある。
科学的に考えれば、身体をつくっている遺伝子は代々それを子孫に伝えていく。
その時遺伝子はきっと、一人の人間のかたちではなく、魂の領域までも、なんらかのかたちで伝えていくに違いないのではないか。
人はすべての財産
を失い、そこからまたはじめようとするとき、「裸一貫」からはじめると言う。
僕自身、一文なしの裸どころか、マイナス何十億円、皮まで剥けているのじゃないかと思うが、それでも自分が「裸一貫」になったという意識を持ったことはない。
人間、物質的にはすべて失っても、精神的になにも持っていないということはありえない。
自分のなかにはそれまで生きてきた経験、知恵、能力の蓄積があるだろうし、いろいろな人に助けてもらっているだろう。
見えないところでいろいろな人に助けられ、ご縁もあるだろう。
(中略)
だから、たとえいま、自分が悪い状態にあるから本当に最悪かといえば、決してそんなことはない。この最悪の状態に対して、自分がどう臨むのかで、人の価値は決まるのだと思う。
(中略)
窮地に陥ったときには、自分の身体のなかの何十億という祖先の力、遺伝子の力を信じてみることだ。
そうすれば、きっと、彼らはあなたに手を貸してくれる。力を貸してくれるはずだ。”
この本を読んだ時の感動を忘れる事ができません。いつもそばに置いて、何度も何度も読み返しています。
亡くなった父が「北国の春」を歌いながらあらわれます。見たこともない祖先をこぎんさんは思いおこさせてくれました。83才の母は海への散骨を希望しています。肉体は滅んでも魂は生き続けるのでしょう。
ライチャス・ブラザース「ソウル&インスピュレーション」
こぎん さんの記事読み返しています。
僕のルーツを取材してくれました。
http://kogin.blog.so-net.ne.jp/2009-02-20
いろいろな先人、哲学者が生死観を述べていますが、僕が一番納得したのは
加山 雄三さん「終わりなき航海」より 引用
P162
”四十代の後半くらいから死について考えるようになった。
肉体的にも精神的にも何度も死にそうな目に遭ってきながら、そのたび生き永れえてはきたが、
いずれこの僕も寿命の尽きるときがくることだけは間違いない。
けれど、僕が死んだからといって、僕自身の存在が無になるとはどうしても思えないのは、
この偉大なる自然をいつも身近に感じているせいではないだろうか。
おふくろを亡くし、父親を看取りはしたが、海にいけば、二人の存在を身近に感じることができた。
かれらが現世にはいないけれど、ではまったくの無かと問われれば「ノー」と答えるかもしれない。
いまときおり僕はおふくろに話かけ、親父に質問する。祖母の言葉が折にふれて、僕を助けてくれたのは、
何度も話たとうりだ。
「輪廻転生」という言葉があり、僕はまた僕なりの解釈で、この現象を信じている。
すべての存在は、この海のような偉大なものに溶け込み、再び再生して生まれてくるのではないか。
いまこの世で精いっぱい生きた人間は、たとえそのときは報われなくても、次に生まれてくるときには、
必ず前の頑張りがなんらかのかたちで生きているに違いないと思うのは。たとえかたちは変わろうと、
ある核のようなものを中心として再び形づくられると、心のどこかで知っているからではないか。
そうでなければ、人はこうも厳しい世の中で、あれほど一生懸命に生きるのだろう。
自分の利益など一切考えない無償の行為というものがあるのだろう。
そうゆう人たちは、大いなる存在に選ばれた人たちではないか。
ユングという偉大な心理学者を持ち出すまでもなく、人の無意識世界は魂のずっと奥でつながっているという。
すべての人に通じる無意識の領域があるという。
まったく環境の違う人間が同じような夢をみたり、同じような発見をしたりするのも、
人類全体がどこかで共鳴しあっているからだという説がある。
科学的に考えれば、身体をつくっている遺伝子は代々それを子孫に伝えていく。
その時遺伝子はきっと、一人の人間のかたちではなく、魂の領域までも、なんらかのかたちで伝えていくに違いないのではないか。
人はすべての財産
を失い、そこからまたはじめようとするとき、「裸一貫」からはじめると言う。
僕自身、一文なしの裸どころか、マイナス何十億円、皮まで剥けているのじゃないかと思うが、それでも自分が「裸一貫」になったという意識を持ったことはない。
人間、物質的にはすべて失っても、精神的になにも持っていないということはありえない。
自分のなかにはそれまで生きてきた経験、知恵、能力の蓄積があるだろうし、いろいろな人に助けてもらっているだろう。
見えないところでいろいろな人に助けられ、ご縁もあるだろう。
(中略)
だから、たとえいま、自分が悪い状態にあるから本当に最悪かといえば、決してそんなことはない。この最悪の状態に対して、自分がどう臨むのかで、人の価値は決まるのだと思う。
(中略)
窮地に陥ったときには、自分の身体のなかの何十億という祖先の力、遺伝子の力を信じてみることだ。
そうすれば、きっと、彼らはあなたに手を貸してくれる。力を貸してくれるはずだ。”
この本を読んだ時の感動を忘れる事ができません。いつもそばに置いて、何度も何度も読み返しています。
亡くなった父が「北国の春」を歌いながらあらわれます。見たこともない祖先をこぎんさんは思いおこさせてくれました。83才の母は海への散骨を希望しています。肉体は滅んでも魂は生き続けるのでしょう。
ライチャス・ブラザース「ソウル&インスピュレーション」
お話を読み、とても力づけられました。
by ナツパパ (2011-09-14 13:23)
本当にいなくなっちゃったんでしょうか・・・?
今でも、ブログに「突っ込みコメント」が入って来るような気がするんですけど・・・。
生きてるって、辛くて苦しいことが多いけど、生きてるから、かわいい孫が抱っこできるんですよね!!
by お好み焼き屋のおばちゃん (2011-09-14 22:52)
ナツパパ さん
今晩は!
加山さんの本は・・・バイブルです。
生き抜いていこうという気になるんです。
by Blue☆ (2011-09-14 23:36)
お好み焼き屋のおばちゃん 様
今晩は!
そうですね^^今でも・・・あっあ~~だまされて!!と現れそうな気がします。
でも、本当に消えてしまったのです。
こぎん さん お孫さんにご対面することなくいってしまいました。
お会いしたことがないのに、こんなに苦しくなるのは・・・・・無限大、無償の愛を感じるからでしょうか(^^;
by Blue☆ (2011-09-14 23:47)
☆musslewhite さん
☆niki さん
☆tamanossimo さん 皆・・・半角(^^;
ナイス!有難うございました。
by Blue☆ (2011-09-14 23:50)
こんにちは・・・
てっても奥深いお話ですね。
>自分がどう臨むのかで、人の価値は決まるのだと思う。
事に逃げていたらいかんですね、積極的に堂々と立ち向かうと正しい望ましい結果を得る射程距離に到達しますよね。
by NO NAME (2011-09-15 13:59)
↑は私です。名前記載忘れてしまいました。
by プライトホーン (2011-09-15 14:00)
昨夜はありがとうございました。
辛くて悶々としている気分も、一時忘れて楽しい時間でした。
加山さんのように、私も輪廻転生を信じています。
肉体は消えても生命は永遠ですので、
他人の死は辛いですが自分の死は冷静に受け入れられます。
by tateichi_m (2011-09-15 16:12)
ブライトホーン さん
今晩は!
「名前のない馬」なんて曲もありましたね(^^;
すぐわかりましたよ・・・・アメリカン・ショート・ヘアーさんだって(笑)
高き峰^^ブライトホーン登頂にチャレンジ!チャレンジ!
アメリカン・スキン・ヘッド(爆)
by Blue☆ (2011-09-15 18:02)
tateichi_m さん
今晩は!
昨晩は楽しかったです。芸能から政治^^世界情勢、女性感まで語りあいました。三世の生命ですよね。
僕も幸福銀行の預金100万目指して頑張ります(^^;
お互い・・・・ここが正念場!
また有意義なミーティングお願いします。
by Blue☆ (2011-09-15 18:10)
今晩は。
読んでて自然に涙が出てきました。おじいちゃんの最後の言葉「まめにやらなかんぞ」思い出しました。
by murayasu428 (2011-09-15 20:43)
murayasu428 さん
今晩は!
福島のトラッドの先輩ぶらぼ~鈴木さんが亡くなった時・・・・間違いなく来ました。
窮地に陥った時、おやじが応援してくれてると命で感じる事あります。
ブログはじめられたのですね。おめでとうございます。
アイコンまだ決められてなかったら・・・・・エンブレムいかがですか?
似合いそうです(^^;
by Blue☆ (2011-09-15 22:38)
なるほど~奥深いことを述べてますね
亀の功より年の功ですね
長く生きてわかることですわ
重たいです
でもさっ
順番ないから~アハッハ
命の尊さを改めて知る機会です
うさこも折り返しもう過ぎちゃったし
これから~シニアに向けて
後世に残る 生き方を示したいですな~
きっと 来生は~楽出来る筈・・・そうでないか~
ブルーさまも~悔いない人生を
綴りましょう~
やっておくことは~明日に残さない~
御飯は奇麗に食べる~ヽ(^o^)丿
ち違うなっ~<(_ _)>
by みうさぎ (2011-09-16 22:22)
みうさぎ さん
今晩は!
加山哲学は奥が山のように深く^^海のように広いです(^^;
健康であることが一番ですね。
車も長年乗ると故障もするしパワーもなくなってくる、みうさぎさんのエンジンは絶好調でしょうまだ50年以上走り続けられますよ。
その後は月に飛んで・・・・餅つきでも(笑)
僕もあと10年悔いなき航海していきますよ。
子供のころ^^よく言われたな~~「ご飯を残すとばちがあたる と!!」(爆)
by Blue☆ (2011-09-16 22:57)